区分所有管理士受験の際に決して忘れてはならない注意点とは?
区分所有管理士とは、社団法人高層住宅管理業協会が実施運営する民間資格で、マンションなど区分所有建物の企画設計や運営管理に関する幅広い専門知識をもって、総合的な管理を行う資格者に認定されるために、平成8年度に誕生しました。
区分所有管理士の試験形式は50問の4者択一方式であり、宅建試験と非常に似通ったものがあります。
ちなみに、2010年3月に実施された区分所有管理士試験においては、受験者数315名に対し、合格者数が159名であり、その合格率は50%強となっています。
合格率が過半数を超えることから考え、区分所有管理士は非常に取得しやすい資格のようにも思えますが、受験資格として「区分所有建物の管理業務に従事し3年以上の実務経験を有する者」あるいは「マンション管理業者の従業員かつ管理職以上の地位にある者」が課されているため、それなりの実務者の中でも合格率であることを考えると、実際には侮れない資格のように思われます。
さらに社団法人高層住宅管理業協会はこの資格を管理業務主任者の上位資格として位置づけています。
しかしながら、民間資格であり、有資格者の独占業務もない点から考えると、管理業務主任者と比較すると、そのメリットは何なのか、資格のアイデンティティがどこにあるのかなど、受験者は考慮した方が良いのかもしれませんね。
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